お引越し
ホルスレザーのクレバです。
このブログはお引越しする事になりました！
アメブロの方でやって行きたいと思います。
沢山のレザークラフトが好きな方達と仲良く出来れば良いなと思っております。
https://ameblo.jp/horusleather
宜しくお願いします。
ショートウォレットを修正して完成！
ハイサイ★ホルスレザーのクレバです！
前回ショートウォレットのサンプルを作って、修正点があり直さなくてはいけないとブログ記事を書いたの覚えてますか？
まだ読んでない方はコチラhttps://horusleather-official.hateblo.jp/entry/2018/07/20/094634
何故かボテッとしたショートウォレットになってしまい。もう少しスタイリッシュになる様に作り直しました(^^)
正確にはもっと細かく修正しています！！
んでやっと良い感じの物が完成しました★
切り出して。。
縫う！縫う！縫う！
後から磨かない所を磨く！！
んで次は両方縫って磨く！！！
いきなりですが完成w
カードポケットも6枚と従来のショートウォレットに比べれば大量に入ります。
コチラは既に沢山の注文が来ていて、ホルスレザーの定番ショートウォレットになりそうです。
初めは白っぽいヌメ革ですが、使っていくと凄まじい飴色に変わります！！
あっ、今話題のカンロ飴でも良いですけど。
エイジングが進むととても革らしい感じになりますね。
そしてコバをお見せしようと思います。
僕の作るコバは全て手作業でやってます。
リューターなど機械は使いません。
全て木ベラと水.で時間をかけてやってます！
アルコールランプで焼き固めるやり方もやって見たいんですけど、今はコレでかなり良いコバが出来るのでそのままやっています(^^)
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またまたウラガノを使った革製品を作る。
ハイサイ、ホルスレザーのクレバです。
近頃財布の注文が多かったんですけど、その前にウラガノ フォレストの緑を使ったカードケースを作って欲しいと注文が来たので、
あまりやりたくないけど作りました。
何故やりたくないか。。。
それはコバが磨かないからですw
なので断面を革包丁で切りますよね！！
かなり綺麗に切らないと見栄えが悪くなります。
結構神経を使うのでやりたくないなと。。
とりあえず、キリで縫い穴をあけて！
縫っていきます。
余談ですけど、いろんなメーカーの菱錐売ってますよね！
値段もピンキリで。。
昔は高いのも買ったことあるんですけど、個人的に1番コレが使いやすいです！笑笑
金額は確か600円くらいだったかな？
クラフト社か協進エルから出てる菱錐だったと思います。
んで完成しました。
ウラガノのカードケース。
切るのしんどかったです。
コバ磨かないのもまたストレスですね！！
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ウォレットのカードポケットは右に在るべきか左に在るべきか？
ハイサイぐすーよー。
クレバやいびーん！！
沖縄の方言での挨拶です(^^)
最近いつも頭の中でずーっと財布の事を考えています。
二つ折り長財布はどんなデザインの財布が使いやすく、使って貰える方がワクワクするのか。。です★
いろいろな形の財布がありますが。
とりあえず、1番定番中の定番★二つ折り長財布に着目しています。
一般の人だとラウンドジップの財布が定番だと思う人もいるでしょう。
ですが財布の原点は二つ折りのシンプルな長財布ですよね！
ラウンドジップは実はまだまだ歴史が新しいです。
ですが、ラウンドジップの財布を開発した人は天才だと思います。今では当たり前の様に殆どの人がラウンドジップウォレットを使ってますしね(^^)
ラウンドジップは人気ですけど、二つ折り長財布はブランドにとって必要不可欠です。
んで考えてる事がタイトルの通り。
小銭入れは右にあってカードポケットは左側？
それとも右にカードポケット左に小銭入れなのか。 なんだか分かりづらくて頭がごちゃっとしてきます💦💦
いろいろな革職人さんの二つ折りを見ていると、様々でどれが正解なのか。。正解はないのか。。。
考えれば考えるほど四六時中考えてます。
ですが、自分と同じ疑問を持っている人に読んで貰えると嬉しいです。
まず、財布は殆ど右利きの人用に作られていると言う事！
その場合レジなどで左手にもって右手でポイントカードやお札&小銭を出します。
でも右手でお財布をもって、広げて左手でお札や小銭などを出す人も居るし、そこに使いにくさや違和感が有るのではないか。 まったく気にならないよ＼(^ω^)／と言う人もいると思います。
でも！でもですよ！
人は千差万別ですよね、使い難いとか違和感があるなと感じる人は居るはずです。
なので、どちら側にカードポケットや小銭入れが付いているのかで使い易さが変わるはず、
財布は魔法ですね(^^)
とりあえず何が答えかわからないので、ハイブランドの海外の革職人さんはどんな財布か見てみましたっ！
先程も載せましたがこの財布は1913年創業イタリアのプラダです。
プラダの二つ折りは右側にカードポケット左側に小銭入れです。
なので左手で持って右手で支払う事をイメージした財布👛
次に
こちらは1837年創業フランスのエルメス。
本当に素晴らしい技法の数々だと思います。
エルメスも左小銭入れで右がカードポケットですね！
でも右側のカードポケットにお札収納スペースを作っている。という事は片手だけで財布を開いて、利き手で支払うのは使い難いはず！
言いたい事伝わり難いかも知れませんが、両手を使わないと使い易さに違和感がある財布にしています。
まさに常識に囚われない作りです。
でもこれ物凄く計算されていて両手を使わないといけないけど、左利きの人でも使い易い財布にしているんです！ エルメスの職人の力量が分かるお財布ですね。
次に
これ一枚しか無いんですけど、どこのブランドか分かりますか？？
言わずと知れた最強ブランド。1854年創業フランスのルイ ヴィトンです！
ヴィトンも左小銭入れ右カードの左で持って右手で完結出来る財布に仕上げています。
小銭入れの上にもカードポケットがあって、カードをたくさん収納できる様にしています！
お客さんの声に応えた感じしますね。
次にこちら
1847年創業フランスのカルティエ
こちらも左で持って右手で支払い完結。
こちらは1895年創業フランスのベルルッティ
財布の銀面側に謎のエングレイブを施してあり、そのメッセージは分からないそうで、恋人に宛てた手紙とか色々な噂のあるお財布
こっちも左側小銭入れ右側にカード。。
この事を踏まえて今回ホルスレザーの財布は左手で持って右手でお支払いをし、完結できる二つ折り長財布を製作する事をしつつ、更に使い易い財布作りを心掛けます。
なんだ！パクリかと思った方います？
そうでは無いんですよ。
初老からやっている革製品のブランドは世界でもトップレベルの職人が集まって切磋琢磨しています。
トップレベルの革職人から学ぶ事は大事です。
木を見て森を見ないのと同じ。
自分が凄いと勘違いしている個人経営の革職人はそこで満足してそこから成長は無いと思います！
常に初心の気持ちを忘れずにワクワクする情熱を持った素晴らしい革職人を目指し頑張りますm(_ _)m
ところでハイブランドを見ていて思ったのが、外装にブランドらしさを出した商品が多い気がします。
しかもさり気無く高級感を保ったままアピールしている。凄いレベルですね★
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手染めでお財布作り！
ハイサイ、ホルスレザーのクレバです。
暑いですね！
財布の注文が多いので、張り切って革を一気に切り出しました。
お財布5個分の材料ですね！
切りまくりました。
まだまだ革断ちの技術が疎かで、遅いので日々修行ですね。。
注文してくれた方が表面を黒くしたいとの事でしたので、黒く手染めです。
1回目の染色
2回目
3回目
分かりづらいですかね！？
綺麗に出来てます。
しかし、個人的に難関がありまして。
それは仕上げ剤です。
レザーコートっていうのを使っているのですけど、
塗りすぎるとギラギラと光り過ぎて嫌なんですよね。
自然な光り方じゃない。
レザーコートマットてのがあるのでそっちを今度買って見ようかと思ってます。
でも手元には普通のレザーコートしかないし、これを塗らない方法もありかな？とか思ったんですけど、
お客さんがポケットに入れて色がジーパンに移ったなんて言われたら大変なので、塗ります。
皆さん仕上げ剤どーしてるんですかね。
染色の革をメインにやってるブランドさんの革めちゃくちゃ自然で綺麗なんですけど。
仕上げ剤なに使ってるだろ。。気になる(^^)
私の塗り方はあまり塗り過ぎ無いようにうすーーくを心掛けています。
それで、ハケでやっていたんですけど！
どうしても塗り過ぎてしまうので、キッチンペーパーを使ってやるのが個人的には綺麗にいけます。
キッチンペーパーって簡単に破れないので少し液体をつけて円を描く様に塗ると良い感じです。
さて、財布を作らねば！
でも財布の前に注文きてる名刺入れ作らねば。。
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レザークラフトでサンプルを作ると必ず修正点がでる。。まだまだ修行が足りない。
ハイサイ★クレバです。
最近ショートウォレットのサンプルを完成させまして、ホルスレザーとしてはこれ以上ない出来だ＼(^ω^)／
と思っていたのですが、いざ作ってみると気に入らない部分が出て来て💦
もう一度型から作り直そうと思いました。
今回作ったのはこれなんですけど。
型紙の時はもっとシャープな印象だったんです、完成してみるとボテッとしていて
なんだかスタイリッシュさがない感じ💦
分かり難いんですけど例えたいと思います、昔シルバーアクセの販売員をしていた事が有りましてクロムハーツを売ってたんです！！
そのとき、
中国産の偽物をつけてる方達がいまして。(お店の暗黙のルールで偽物を着けていてもお客さんに教えてあげたり、指摘はしません）
心でダサっと思っていても、顔では作り笑顔でカッコイイですね〜なんて言います。
なので一見さんでいきなり来て、店のスタッフにどこぞの他店から買ってきた訳の分からない商品をドヤ顔で自慢するのはやめましょう。。
その人達も偽物と気付いてないパターンもあるんですけど、クロムハーツの偽物って。
同じ物でもボテッとしてるんですよ！
本物はシャープな印象があって、スタイリッシュで雰囲気があるんですよね。
HUNTER×HUNTERで言うと、強いオーラみたいなw
毎日本物のクロムハーツを見てないと気がつかないんですけど違いがあります！！
それで言うと私のショートウォレットはまだ本物ではないんです。
なので、つくり直し。。。
完全な持論なのであしからずw
中のカードポケットも作って完成してから見ると、かっこ良くない。
なんて言うかワクワクしないんです。
物って雰囲気大事だと思うんですよね。
高級な物でも完売する商品はお客さんが雰囲気を感じ取って購入してると思うんです。
その中でカッコイイとか美しいとか洗練されてるとか。
色々あると思うんですけど、初めて買う人はこの商品のオーラみたいな物、存在意義が強い魅力的な物を感じ取って買ってるはずです。
高級車とかそれに近いと思います。
フェラーリを乗り易くて実用的で便利だと思って買う人は居ないですよね。
もちろん、流行りに乗っかって買うお客さんも居ると思うんですけど、だったら流行る前に「これ、良い！！」って買う人が居たから流行したわけで！
その人達は魅力的な雰囲気を感じ取ったと言えるでしょう！！
最近見てて思ったのがフラットヘッドのウォレットは雰囲気ありますね！
値段は凄く高いんですけど、個人的にあれこそ本物だと思います。
さり気無く主張していて、大人っぽくカッコイイ。
デザインも個性的なのにシンプルで品がある。
あそこにたどり着くにはどうしたら良いのだろうか。
高級なコードバンもブライドルレザーも今ではネットで買える。エレファントやシャークなど珍しいエキゾチックレザーも簡単に手に入る。
その中で欲しいと思って貰える、商品作りはインパクトのある雰囲気を持たせるしか無いと思います。
革製品で経済発展する為にはどうしていけば良いのか。
日々真面目に考えてますw
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